酒蔵・取り扱い商品のご案内
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米鶴酒造 株式会社 |
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米鶴は、豊かに実った米と鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんで名付けられた、感謝を伝える酒です。「米」の文字は数字の88にも例えられ、88羽の鶴を表すおめでたい銘柄でもあります。1700年頃の元禄年間創業で、江戸時代には米沢上杉藩の御用酒屋を務めていました。明治から大正の時代には地元にあったとされる32の蔵元の指導的役割を果たしていました。受賞歴は全国新酒鑑評会金賞通算30回(2013年9月現在)をはじめ、100を超えます。 |
酒造りに対するこだわり・特徴

品質重視、地域貢献、自己研鑽、和醸良酒をモットーとしています。 爽やかでみずみずしく、香り・味・キレ三拍子そろった、酒通でなくても理解できるわかりやすい美味しさの酒を目指して醸し、上槽時の品質に何も足さず、何も引かない状態で1年間通してお客様に提供することを品質上の目標としています。2010年に最新の搾り機に更新したことにより、上槽時の酒への影響がなくなり、1回ビン火入れ商品は活性炭を使用せずに出荷できるようになりました。1983年から地元農家と協力して「高畠町酒米研究会」を立ち上げて地元での酒造好適米(酒造り専用の米品種)栽培に取り組んでいます。その成果として、1993年には名品種「亀の尾」を元に新品種「亀粋(きっすい)」を開発し、戦後初の個人による酒造好適米品種登録を果たしました。この米を使用した「米鶴 純米大吟醸 亀粋」はインターナショナルワインチャレンジ2012で銅賞を受賞しています。 |
郷土の名所や旧跡

米鶴の地元高畠町は過去に米沢上杉藩、仙台伊達藩に属しており、江戸時代には交通の要所で宿場町として栄えました。鯉の旨煮、米沢牛、りんご、ぶどう、ラフランスをはじめとする豊富で種類豊かな食材が四季を通じて食卓を彩ります。縄文時代からの洞窟などの旧跡も数々見つかっており、日本の考古学研究でも有数の地です。安久津八幡神社は1000年以上の歴史を誇ると言われており、県指定文化財の三重塔は高畠町のシンボルでもあります。 |