酒蔵・取り扱い商品のご案内
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有限会社 有光(ありみつ)酒造場 |
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有光酒造場は小さな酒蔵で、高知県東部、安芸市赤野の山と海との間にあります。夕日のきれいな“琴ヶ浜”と太平洋の水平線が眼下に広がる、のどかな集落です。仕込み蔵は、江戸時代(創業元禄15年だと伝えられています)に建てられたものです。昔ながらの雰囲気を大切に修理改良しながら使用しています。年間製造量250石(一升瓶25,000本)、少量手造りに徹しています。 |
酒造りに対するこだわり・特徴

洗米は、オリジナルの半手動洗米機を用いて丁寧に洗い、それぞれの米粒の吸水が等しくなるように細心の注意を払っています。毎朝の蒸し米は、以前のコンベアーを廃止し、専用の放冷器で2時間以上ゆっくり冷ました後に、米がつぶれないように人力で運搬、仕込みに使います。酒造りの要といわれる麹造りは、麹箱を使い、ゆっくりと時間をかけて目指す麹を造ります。こうして醸された醪(もろみ)は、すべて昔ながらの酒槽(さかふね)を使い、ゆっくりとしぼります。こうして醸した「安芸虎」「赤野」は、土佐の酒らしいキレの良さを大切にしつつ、味わい旨味のある酒を目指しています。中心になる商品は、バナナ系の香りと爽やかな酸味が特徴的です。料理によって様々に表情を変え、幅広い温度で食中酒として楽しんでいただける酒です。 |
郷土の名所や旧跡

三菱創始者岩崎彌太郎氏は土佐の安芸出身です。彌太郎氏が育った実家が当時のまま保存されています。氏が若かりし頃、極貧の中、勉学のために江戸に出る折りに、当家の有光伊太郎は協力をしたと、伝えられています。岩崎氏が三菱を起こし東京で成功を収めた後、伊太郎は東京の岩崎邸を訪ねる等、二人にはその後も深い親交がありました。蔵の眼前、太平洋で捕れる新鮮な魚の味は絶品です。 |